千年物の大ヒノキは何処
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作成日時 : 2008/11/11 17:43
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木曽山脈の南端、中津川市の湯舟沢国有林に推定樹齢1000年、幹回り7.2メートル、樹高24.6メートルという巨木があるという。写真で見たが一緒に写った人間が兎かリスのように小さく見える。化け物のヒノキである。平成9年に見学路が設けられ公開された。その名も神坂大檜(みさかおおひ)と命名され地図にも使われているという。大ヒノキと言えば、高知県窪川町にもあるという。幹回り9.9メートルという大樹である。大人が6.7人で手をつないでの太さである。
温暖な土地での成長と標高1000メートルを超える地でのヒノキは別物である。王滝営林署の生き字引と言われた樋寛治さんの話の記録によれば、瀬戸川には樹高39メートルというでかいものがあって、当時なら1本何千万円だろうという。幹回りの記録はないが成長の遅いこの地では直径がせいぜい1メートル数十センチであろう。以前に王滝村の小俣で1000年のヒノキの切り株を探しに言ったことがある。元営林署職員に案内されて行ったが見つからなかった。木曾のヒノキは1000年経っても成長が鈍く湯舟沢のように太くはならないのである。今でも江戸時代から残された250年から300年物の天然ヒノキは伐採され続けているが、1000年物になるまで少しくらいは保存できないか。あの法隆寺も永遠ではない、いつか1000年物のヒノキが日本の文化を継承しなければならない。≪参考:木に学ぶ・早川謙之輔≫
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